ダイビングキット2【調教編】



ダイビングキット2(1)

「う...」

私は、軽く気を失っていたようだ。
頭が少し、くらくらする。
目の前には、ピンク色の絨毯が広がっている。
どうやら、ホテルの床に突っ伏したまま、気を失ったようだ。
しかし手足を動かそうとすると、ジャラジャラという音とともに猛烈な抵抗感に襲われた。

「な、なに、これ!!?」
私の両手首は、それぞれ両足首に鎖でつながれていたのだ!
鎖の長さは、せいぜい10cm程度くらいだから、ほとんど動かすことが出来ない。
しかも、床にはいつくばってこの格好だということは、まるで犬のように4つんばいに
なっているのに近い。
そして、今のままではよく見えないが、私は全裸のようだった。

恥ずかしい...
こんなところを、誰かに見られたら...

そんな時に、頭の上の方から音の声が聞こえた!

「ようやく、お目覚めのようですね? ヨーコさん。
 あなたが気を失っている間に、あなたがもっと素直になれるように、準備させて頂きました。」

男はそう言うと、私のお尻のあたりを横に蹴ってきたので、私はそのままごろんと横に倒される
形になった。そして、私は男の顔を見た時、全てを思い出した。
私は、ネットダイブを使った時に、この男のサイバー空間に抑留されてしまったのだ。

「あなた、こんな事をしていいと思っているの? 犯罪よ!」
私は、少し声を荒げてこういった。

「ふふふ、なかなか強気ですね。さっきまでは、あんなに僕のことを求めていたのに。」
男のこの言葉の前に、私は先ほどの痴態を思い出して、顔が真っ赤になった。
あれは、あなたが変なクスリを使ったから...
そう言おうと思ったとき、男はさらに言葉を続けた。

「まぁ、このままあなたを返してしまうと犯罪かも知れませんが、あなたが帰るときには
 あなたは僕から離れられなくなっているはずなので、問題有りません。」

この人は何を言っているんだろう、と思ったその時、彼の手が私のお尻を強く叩いてきた!

「ぱあん!!」
しかし、その時に襲ってきたのは痛みではなく、むず痒いような快感だったのだ!

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