スペースバトラーズ



スペースバトラーズ(1)

「あっ、あああああ! うあああぅ! も、やめ...て...
 すこし、やすませ....てぇうああああっっくうう!」

午前1時。
地下の一室からは、女性の喘ぎ声が漏れ聞こえていた。

「さ、さっきイったばかりだから、つらいの... や、ヤメテええ!!」

しかし、女性を責めていると思われる男性の声は、どこからも聞こえない。
ただ、「桜ヶ丘宇宙アカデミー・研究棟」の地下という場所がら、なんらか
地球外の生物の扱いを間違えて暴走してしまったか、特殊な薬剤を試しているか。
このような可能性も、無くはない。

紀亜は、窓のそばに近づいて、中の様子をうかがってみた。
そして、声を上げそうになるくらい驚いた!

中にいる女性の身体の周りには、無数のナメクジのような生物がうごめいていた!
ナメクジのような生物の頭の部分は赤褐色で、頭には男性器のようなものが2本
突き出し、先端からは時折なんらかの液体を噴出していた。
どうやらこの液体の温度はかなり高温らしく、噴出された液体が女性の身体に
降り注ぐごとに、女性の身体は激しく身もだえていた。

「も、もういいでしょ、ストップ、ストップぅうううう!」
女性はなんとか助けを請うが、ナメクジのような生物はそのようなものを意にも介さず、
本能のまま動き続けていた。

そしてしばらくすると、ナメクジのような生物はその身体を細くのばし、何体かの
ナメクジと身体を沿わせてから、身体をねじらせて、巨大な男根のようなものを
作り始めた。

『あ、あんなものが入ったら...壊れちゃうよ!』
窓から眺めていた紀亜は、恐れながら見ていたが、自分で助けることまでは出来ず、
ただ見守るしかなかったのだ。

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