英雄難過美人関(1)

「劉仁さま! もう駄目です! この砦では、持ちこたえられません! お逃げ下さい!」
「ううむ、やむをえん! 皆のもの、ワシに続け!!」

時は春秋の後期。
いつ終わるともしれぬ戦国の世の中にあって、趙の国の劉仁は、ただ体が大きいだけの豪傑ではなく、
知性も備えた英雄の一人だった。
しかし、巨大な楚の国の軍は、劉仁の軍を粉々にうち砕くと、さらに追っ手を仕掛けてきた。

「劉仁さま! そちら裏道には、魔物が住むというウワサがありまして...」
「なにぃ、ウルサイ!! ワシと魔物と、どっちが怖い!!」

劉仁はそう言うと、真っ先に立って、魔物のいると言われる森の道へと向かっていった。
しかし、気が付くと濃い霧が立ち始めて、劉仁は自分のまわりに兵が誰もいなくなったのに気が付いた。
「くそう、迷ったか... しかし、なんとかして城までたどり着かねば...」

早くも、日が陰り始め、霧は雨に変わり始めた。途方に暮れ始めた劉仁だったが、川沿いに出たあたりで1件の民家を発見すると、
彼は慇懃に家の扉をたたいた。

「すまぬが、何か食うものと、ひとときの休息を頂きたいのだが...」
すると、そこに出てきたのは、まだ10歳程度であろう、小さな女の子だった。
女の子は、無言で後ずさりしていた。すると、その後ろに彼女の母親らしき女性が現れた。

「このような天気で、さぞかし大変でしょう。どうぞ、お上がり下さい。」
黒い長い髪の、非常に美しい女性が、劉仁を招き入れた。

「私たち、二人で主人が帰ってくるのを待っているのです。うちの主人は、あなた様のような
 豪傑ではありませんでしたが...」
女性の名は藍香(ランシャン)といい、劉仁が食事をしている間、顔を赤らめながら、ちらちらと劉仁の顔をのぞき見ていた。
そして、この時代としてはかなり豪華な食事を平らげた後、劉仁は風呂へと案内された。
風呂と言っても、川が曲がりくねったところに石を並べて作っただけの水浴び場だったが、
戦いに明け暮れていた劉仁には、まるできになるところではなかった。

風呂で水浴びをしていると、後ろに人影があった!
「英雄さま、背中をお流ししますわ」
そこには、藍香が、全裸で立っていた。
そして二人は何も言わずに、いつの間にか身体を求めあった。

「あ、あ、ああああ、り、劉仁さまぁ! もっと、強く抱いて!」
藍香は、飢えていたかのように身体を強くこすりつけ、激しく動いた。
劉仁は、すでに2回ほど彼女の膣の中に放出していたのだが、藍香はまったく休ませる様子もなかった。

「ら、藍香どの、おぬしの膣、グニグニ動いていて、気持ちいいぞ...」
藍香は、膣に断続的に力を入れたり抜いたりして、まるでそこだけ生き物であるかのように、劉仁の男根を締め付けていた。

「おおお、また、またイクぞおおお!!」
劉仁は、急激に自分の腰を動かすと、再び藍香の膣にありったけの精液を吐き出すのだった。

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