通勤淫魔



通勤淫魔(1)


現代のこの世界にも、「淫魔」と呼ばれるものは存在する。
しかし、その多くは自分が「淫魔」であることを知らずに生活している。

淫魔と交わった人間が、淫魔のことを忘れられずにsexに没頭してしまう事や、
度重なる性交のためにその人間も淫魔になってしまう事も、あなたの身近に起きていることではないだろうか。
この話は、そういったお話...

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「ち、痴漢!? またなの、これで今週、3回目よ!?」
チコは、通勤電車の扉の近くで、自分に腰を押しつけてくる感覚に、寒気を感じた。
彼女はまだ入社したての新入社員で、毎日30分程度通勤のために電車を利用している。
ややふっくら気味の体系ながら、90センチ以上ある巨乳が自己主張しており、入社してから
痴漢にあうことは、少なくはなかった。

「う、ふううっ...」
普段は口数の多いチコだが、性的な刺激にはめっきり弱く、悲しいことに痴漢に遭うことで
上気してしまい、「痴漢だ!」と叫べないのが実状だった。

しかし、今日は特別だった。
背中に身体がべったりと押しつけられるだけではなく、男の手がチコの身体をまさぐった。
「い、いやぁぁぁぁ」
チコは、力無く声をあげる。
そんなときに、耳元で男がささやく。

「今日は、いつもよりずっと敏感だね。男がホしいんじゃないの?」
「!!?」
チコは、体中が熱くなった。恥ずかしいからなのか、男の声に欲情したのかは、よくわからない。
ただ、頭の中もいっぱいになって、何も答えることが出来なかった。

そしてそれでも、男の言葉が続く。
「ほら、胸の先端が、こんなにカタくなってるよ。きっと、クリトリスも勃起してるんじゃないの?」
「そ、そんなこと!!」
チコは否定しようとするが、その言葉をかけられると同時に、自分の股間から何か液があふれ出すような
感覚があって、チコの身体はさらに熱くなった。
足はガクガクしはじめ、のどが渇き始めた。
言葉では否定しながらも、身体が男を欲しがっているのは、明らかだった。

「次の駅で、一緒に降りよう。君が今望んでいることを、してあげる。」
チコは、自分の頭の中が見透かされたようで、驚いた!
しかし、電車が次の駅に止まったとき、チコの足は自然と、扉の外へと進んでいくのだった。

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